レポート

2007
第58回〜
8日(木)
*  致道博物館 庄内藩の御用屋敷跡地にあり、重要文化財に指定されている。明治の洋風建築、湯殿山麓にあった古民家等が敷地内に移築されている。
館内に展示されている民具は、この地方独特の厳しい風土に耐え抜いた人々の気骨を感じる。

*  致道館 国指定史跡 庄内藩校
士風や藩政を立て直すため武士の家の男子を教育する為に建てられた。今なお建物に入ると質実剛健、謹厳実直な武家の男児の凛とした気迫が漂っているようだ。

*  藤沢周平の「蝉しぐれ」オープンロケ跡 見学
* 
羽黒山 雪が少なく、山頂まで行く事が出来た。
冬季はここで参拝すると 三山をお参りしたと同様の、ご利益があると言う。
9日(金)
*  清遠閣  庭園が確かに素晴しい。特に印象に残るのは硝子戸越しに見た庭園だ。硝子戸は、当時のままの手漉きのガラスで出来ており、それを透してみた庭園が、少しばかり歪んでみえるのが何とも温い。

*  本間家旧邸 座敷、玄関は豪華。そして商人でありながら武家の身分を許されており、台所は土間でなく分厚い板張り。
一方、家族の居間は質素なものだ。使用人の居住区にあってはおして知るべし。当時の商人の気質がうかがえる。


*  相馬樓 今まで見てきた庄内とはいささか趣を異にする。色彩は豊かで豪華絢爛、しばしその栄華の余韻を楽しむ。
江戸時代「料亭相馬屋」として開業していたのだと言う。今でも宴の場として利用される。


*  砂高山海向寺 元々は1150年前、真言宗開祖弘法大師空海が開いたと伝えられている。
1755年に入寂された忠海上人、1822年に入寂された円明海上人の御前に立つ時、身は引き締まる。

*  往き、鶴岡までは雪景色を期待して陸路をとった。しかし越後湯沢周辺のみが雪景色で、長岡では日陰にうっすらと白いものが見える程度。
新潟駅周辺にいたっては、雪らしきもの全く見えず、異常気象を実感した。
このままだと雪解け水の不足が心配だ。